群馬の子羊系クライマーのレースレポート

自転車ロードレース、ヒルクライムのレースレポート中心に書きます

第65回秩父宮杯 一般上級11位

日時:2017年9月17日

天候:雨

体調:普通

使用機材:ジャイアント TCRアドバンスSLチーム2016+ゾンダ 6.9kg

だいぶ日がたってしまいましたが秩父宮杯 一般上級のレースレポート。

約10km×5.5周回

 

 9月17日に一般上級カテゴリーで参加して来ました。

当日は台風が近づいており朝起きたら小雨。

まともなロードレース経験がほぼない私は雨のダウンヒルに不安でDNSも考えましたが「ゆっくり下って足きりされるまで・・・・」とせっかくなので参加。

雨なので使用予定だったLWC 38mmのカーボンホイールからゾンダちゃんに前日に変更

 5時に群馬を出発し6時半ごろに秩父周辺へ。受付時間までかなり時間に余裕があったので車で上り区間を下見

受付会場&駐車場に受付開始時刻よりかなり早く到着したがすでに受付しており悪天候のため1周回減の張り紙が

ちなみにチームから一人えのさんが参加 受付後合流

 受付会場はだいぶ人が少ない。8時半ごろからだらだらと準備をして秩父宮駅目指して出発。

雨が少し強くなってきて駐車場のミューズパークからの下りが怖すぎる

10分?ぐらいで駅前に着き出走サインを済ませスタートの10時まで40分?ほど待機

えのさんはすでにずぶぬれでずっと震えていました笑

 

10時になりエリート、高校生、一般上級の順で駅前からパレード

一般上級は半分以上DNSで40人ちょっとの出走

体が温まるまで雨に濡れて寒い!少しの上り区間で温まる程度踏む

周りの人たちはもっと踏んでいてえのさんと一緒に最後尾へ

本コースに入ってから一旦停止してカウントダウンでスタート

 

 

緊張とパレード区間のおかげで寒さはもう感じず開始直後の1kmの上りをほぼ最後尾で突入

上り始めで右側がガラガラに空いていたので8割ぐらいで踏んで集団先頭へ

上り中盤あたりで踏みすぎかな?と思ったので3番目あたりまで下がり下り区間

下りは案の定テクニック不足とウェットの路面への恐怖で子鹿のようなダウンヒル

周りの方にすごいスピード差で抜かされていく。そしてレースなので道幅をフルに使えることを3つくらいコーナを終えてから気づく笑

下り終えて前を見ると10人?くらいで上り返しを集団で走ってたので焦って周りの2~3名で踏む

ゴール地点の大田小中学校を過ぎても追いつかない。

そこから数キロたったところで後ろから集団が来てまもなく前のドッキング

集団先頭に出てしまったので少し前を引き一番後ろまで下がってえのさんの姿を確認にし行くがすでにいなかった・・・・

一番後ろについて回復&中切れ気味の人に気をつけて2回目の上りへ

踏みすぎないように気をつけながら集団の前方でクリア

子鹿のごとき下りでまた前方と離される しかし一周目と同じで後方集団に乗り平坦区間でドッキング

2周回目も大体同じ感じで推移。集団前方にモトがいたので逃げはない模様。

上りに入ったところで前の選手が前方のモトと話している

 

選手「さっき何いってたの?」「聞こえないよ!」

モト「次の周回が山岳賞だよ」

 

確かこんな感じ

スタート前は完走すら出来るか怪しかったので山岳賞を狙うつもりはなかったけれど周りの人より上れている感じだったので行けたら行こうとここで思う

3周回目 相変わらず下りで遅れて一人で前方集団を目指しているとゴール付近をすぎても後方集団が来ず焦って踏む

少しして2名来てローテを回してくれる。強烈に引いて頂いたので集団に復帰できました。ありがとうございます。

平坦区間は集団はまったりペース。山岳賞に備えているのか疲れと雨のせいかわからない。つーかふくらはぎがつりそう。

そして上りへ空いてるところから一気に先頭へでて9割ぐらいで踏む

上りだとなぜかつりそうな気配は消えていて助かった。

上りを半分ほど踏んで後ろを確認すると集団は一列だが私の後ろにはぴったり数名ついてきている

ペースを落とさないようまた踏み山頂前に後ろを振り返ると一人引き剥がせず

スプリントを覚悟して付いてきてる人が仕掛けるタイミングを振り返って確認して合わせてスプリントして山岳賞ゲット 

これでー3秒GET! 正直このとき優勝できる!と慢心していた笑

下りは上りで後ろを離したおかげか子鹿ペースで下っても誰もこない

上り返しを終えてから集団に戻る

ここでこのパターンで最終回こなせば勝てる!と妄想を完成させる

次の周回をこなす

   ↓

最終回上りで後ろを引き剥がし上る

   ↓

下り終えたぐらいで集団に追いつかれてゴールスプリント!完璧!

(私はー3秒あるしスプリント負けても勝てる)

 

ということで次の周回は足を回復させること重視で走ることに。

この周回は前方集団を追いかけなくて済んだのでかなり楽に感じた。

先頭ローテに加わりつつ周りの人を確認すると結構つらそう。

この周回の上りは足を使わないように前方の人に合わせて上る

下りで離されるだろうが後ろから来た人と回せば平坦で追いつけるでしょう

前から2番目で上り終えて下りで相変わらずバンバン抜かされる

下り終えてまえを 見ると9人上り返しをすでに上り始めている

私の少し前に遅れた1人

早めに集団に戻って休みたかったので全開気味で踏むが追いつかない

前の1人にも追いつかない

ゴールゲートをくぐってから前の1人がぐっと近づいたのがペダルを止めている

集団に追いつけないので諦めたのか・・・・と思い集団目指して再度踏む

がいきなり前方集団が減速&右折しわき道に入る

何かレースで問題が起きたの?と思ったが自分もわき道に入ったところでさっきのが最終回だったと気づく

TOPと16秒差の11位(山岳賞の-3秒でリザルトは13秒差)でした。

 

反省点

周回数の勘違いもあるがそれ以前にダウンヒルコーナリングのテクニック不足

 

 

しょんぼりした気持ちでえのさんと応援に来てくれたお嬢とわらじかつを食べる。

でかすぎて宮杯以上に食べきるのがつらかった・・・

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